6月22日　【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《市況に変化ありか》

本日の日経平均は、33,264.88円310.26円安と反落して取引を終えました。

昨晩のNYは、パウエル連邦準備制度理事会（FRB）議長が下院での議会証言で年内の追加利上げの必要性を表明したことが嫌気され、ハイテク株を中心に売りが優勢な展開でした。

日経平均も前場は底堅さを見せるも後場に入り急落。上げ一辺倒であった相場に変化が出てきていると思われます。

またパウエル議長の発言を受けても、市場は利上げ示唆はパフォーマンスとの見方もしているようですが、データ次第というFRBの意図を見る限り、雇用などが下がらないとなれば利上げは行われる可能性が高いと思われます。

今晩の米国も昨日のパウエル議長の発言を引き継ぎ、売り優勢の動きになりそうです。

記：宮本　直輝