5月29日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　米債務問題解決と6月のFOMCでの再度利上げで円安株高？　》

おはようございます。週末のNYはダウが33,093.34㌦328.69㌦高。ナスが12,975.69㌽277.59㌽高。SP500が4,205.45㌽54.17㌽高。為替が140.80円近辺。オイルが73.22㌦。VIXが17.95。CME日経先物が現在31,570円668円高近です。

週末のNYは米債務問題で共和党・民主党で交渉に進展があり月内での妥結となるとのニュースが出て三指数共に上昇して終わりました。

しかし、月末月初の指標次第で再度6月以降の更なる金利上昇への動きも出て来そうです。IMFからも更なる金利上昇をとの表明もあり注意です。

国内もG7で復活した岸田政権の支持率も少子化対策に増税問題などの国内政策で一気に支持率が下降し始めており追い打ちを掛ける身内問題などに公明党との確執など自民党の内紛も起きそうです。

また、やっと他の方々も日銀の方針転換については無しが出始めており6月は波乱含み。さてマーケットですが本日は米債務問題解決と米債格下げ問題などに加え6月のFOMCでの利上げが台頭し為替も140円台から141円台へ円安。円安で日経は上昇しますが寄り付き天井の可能性もあり後場から注意です。月末までは良さげも月替わりからは再度米国の金融政策へ注目です。

記：中島肇