1月27日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《　足元堅調も来週はいよいよFOMCに雇用統計！！　》

一週間お疲れ様でした。本日の日経平均は27,382.56円19.81円高。TOPIXが1,982.66㌽4.26㌽高。マザーズが770.96㌽6.32㌽安。為替が129.98円近辺。CMEダウ先物が現在34,010㌦61㌦高近辺です。

いよいよ来週はFOMCです。概ね内容は織り込んでおりサプライズの無いイベントとなりそうですが、その後の雇用統計などもあり注意は必要です。

問題は内容もですが今後についてのガイダンスがどの様なものになるかで為替も金利も株価も動きます。基本はインフレ対応のブレーキが効き始めているも足元の景気後退も無く堅調に推移する予想です。

ついては情況次第も緩やかな金利上昇を継続するとのコメントとなりそうです。

春先に向けてウクライナ問題も再度激化しそうですので商品市況やエネルギー価格が再度上昇する様なら予防的な利上げもあると考えます。本当に落ち着くのは夏以降秋ごろかと思われます。

マーケットはリバーサルで一旦戻りましたので短期的な調整はありそうです。日本については政局への動きから頭の重い相場も底上げ継続でバリュー株優位の継続となりそうです。

来週の想定レンジは日経が28,500円をセンターに28,000円～26,000円を想定。

為替は130円をセンターに135円～125円の円高を想定します。

記：中島肇