7月19日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《上値が重く、方向性なし》

本日の日経平均は、26,961.68円173.21円高と続伸して取引を終えました。

本日の日本株は4日続伸。寄付き高く始まるも、前日の米国の下落を受けて前日終値付近まで下落。しかし、ハイテクグロース株を中心に買戻しが入るも勢い続かず上値が重たかったです。

休み明けの東京市場は上昇を見せたものの、27,000円を超えたところでは押し戻されるなど方向性のない一日であったと考えられます。

堅調さを示す根拠はインフレ懸念の低下、上値を抑える要因は原油価格やアップルなどの新規採用減のニュースなどによる景気後退懸念で、全体的に様子見姿勢が強まるのは仕方ないことかと思われます。

本日の米国も特別大きなイベントはないですが、今晩のネットフリックスに続きテスラ・ツイッターの決算が今週に予定されており、相場に影響を与えそうです。

記：宮本　直輝