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7月11日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《参院選終了のイベントトレード終わりと黒田ミニバズーカで円安。》

2022年07月11日

本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は26,812.30円295.11円高。TOPIXが1,914.66㌽27.23㌽高。マザーズが679.55㌽2.93㌽安。

為替が136.96円近辺。CMEダウ先物が現在31,141㌦197㌦安近辺です。

参院選終了でのイベントトレード終了で買戻しが入り日経は大きく反発してスタートしました。また、日銀の黒田総裁の追加緩和の話などが出て為替が一気に137円台へ突入しました。しかしながらCMEのダウ先物が値を下げ始めると日経平均も同時に値を消しました。選挙結果については、安倍元総理の殺傷事件もあり与党が勝ったというより現状維持であり維新以外の野党が余りにも不甲斐ない結果となった印象が強いと考えます。

また、参院選終了で自民党の過半数がなされましたが安倍元総理の死亡から党内での勢力争いなど今後党内で様々な動きが出てきそうであり、問題山積の現在でどれだけ具体的な方策が出て来るか注目されます。

先ずはエネルギー・物価問題をどのタイミングで具体策が出るのか?再度先送りとなれば次は統一地方選挙であり自民が大敗する様であれば岸田政権も終わる可能性があり年内は如何に具体的・迅速な対応が出て来るかでマーケットも大きく動く可能性がある。

記:中島肇

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