7月7日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《大幅反発　明日の雇用統計には警戒》　

本日の日経平均は、26,490.53円382.88円高と大幅に反発して取引を終えました。

昨日の米国市場は反発。ISM非製造業景気指数やJOLT求人件数が予想を上回ったことで景気後退懸念が緩和。6月FOMC議事要旨で楽観的な見解が示されると買いが再開、引けにかけて上げ幅を拡大した。

本日の日経平均も米国の流れを受け上昇で始まるもダウ先物やアジア株の軟調さを受けて上げ幅を縮小させる展開。しかし、引けにかけて大きく値を戻し大幅反発になりました。

しかし、何度も申し上げているように雇用統計・CPIを控えている現状、急落の危険性は警戒しなければいけません。

本日の米国もFOMC議事要旨は無事通過も雇用統計前で積極的な買いは控えられそうです。

記：宮本　直輝