6月21日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《NY休場も欧米は堅調に推移！日本だけ置いてけぼり。。。》

おはようございます。昨晩のNYは休場でした。欧州は軒並み値を戻しております。CMEダウ先物は現在30,129㌦240㌦高と堅調。為替が135.07円近辺。CME日経先物は現在26,005円234円高近辺と本日は堅調に推移しそうです。

昨晩のNYは休場でしたが欧州は軒並み値を戻して終わりました。CMEダウ先物も堅調に推移しており欧米のイベント終了からのリバーサルで値戻しとなっています。但し現状の大きな変化は無く為替も概ね再度円安トレンドへ回帰しそうです。

さて問題の国内ですが欧米が値を戻す中やはりと言うか日本だけが取り残されており昨日は値を戻して終わるも政治・金融政策の違いが大きく出てきています。

特にここに来ての岸田政権の経済対策に金融政策への疑問が表面化し始めており日本だけが最悪となる可能性があります。国内投資の低迷に加えて海外からの資金流入も期待できない状況があります。参院選後についても岸田政権への海外からの期待は無く早期退陣から次期政権への期待が有ると思われます。日本全体の低迷は岸田ショックでありますが、とは言えグローバル経済での活躍企業は多数あり指数よりも個別へのニーズが増加しそうです。パッシブよりアクティブが日本株については有効となりそうです。

記：中島肇