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6月17日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《何も変わっていないがマシーンは暴走する。FOMCの余韻!!》

2022年06月17日

おはようございます。昨晩のNYはダウが29,927.07㌦741.46㌦安。ナスが10,646.10㌽453.06㌽安。SP500が3,666.77㌽123.22㌽安。為替が132.53円。オイルが116.89㌦近辺。VIXが32.95。CME日経先物が現在25,715円716円安近辺です。

昨晩のNYはFOMCの結果を受けて景気減速するとの憶測から大きく値を下げました。また、欧州・英国においても利上げで合わせてリスクオフとの判断でAI・アルゴが一斉暴走でした。何も変わっていないのですが機械は直ぐに反応します。欧米は金融政策の変更は無く短期的インフレ対応すべく臨機応変に対応している。そもそもコロナ後への動きの延長でありウクライナ問題からのイレギュラーに対応しているだけである。物価上昇も欧米は未だ雇用も消費も堅調であることを忘れてはならない。但し、年後半には利上げの影響は出るがそのままにしている事はありません。当然ながら景気減速対応での緩和や対策が出されます。

日本は残念ながら臨機応変では無く優柔不断な政策で継続して低迷する可能性はあると考えます。昨日もお話しましたが、何も変わっていない状況下での需給で動いているのでBOXレンジの下限である25,700円から下はオーバーシュートと考えます。サプライズ下落なら24,500円が中期の下限ですが今回はサプライズでは無いので短期的には一旦リバーサルとなると考えます。

記:中島肇

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