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6月9日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米株反落も日本株は比較的円安で堅調か?円安も一旦ピーク近し?》

2022年06月09日

おはようございます。昨晩のNYは反落。ダウが32,910.90㌦269.24㌦安。ナスが12,086.27㌽88.96㌽安。SP500が4,115.77㌽44.91㌽安。為替が現在134.41円近辺。オイルが122.30㌦近辺。VIXが23.96.CME日経先物は現在28175円59円安近辺です。

昨晩のNYはインテルの幹部の需要鈍化発言や原油の上昇などに加えインフレの高止まり懸念でダウは反落しました。インフレについては一旦ピークアウトするとの観測と原油を含む物価上昇での景気減速など期待と失望の交錯相場となっています。ウクライナ情勢も停戦に向けて動くのか?また、中国・北朝鮮問題もあり欧州が一旦止まっても改めてアジアでの動きに注目が向きそうです。

さて国内は、何もし内閣の岸田政権での曖昧な骨太製作など全体観が無い。その為、部分部分で協調される防衛関連などの集中している。円安も実体経済の回復が遅れている為に参院選後に大きなビジョンが出なければやはり日経の上昇は難しのと米株に連動することから米株が下落に転じた時のリスクも頭の片隅に入れておく必要があると考えます。とは言え、当面は防衛や機械などの集中しそうですがそろそろヘッジのディフェンシブも一考かと考えます。本筋は変わらないですが注意です。また原油高対策が中途半端であれば陸運・空運などや海運などもコスト増で注意は必要かと考えます。また夏場の電力不足もあり鉄道も注意。

記:中島肇

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