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5月17日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《先行き不安から下落も株価は織り込み済?中期での仕込み場到来!》

2022年05月17日

おはようございます。昨晩のNYはダウが32,223.42㌦26.76㌦高。ナスが11,662.79㌽142.21㌽安。SP500が4008.01㌽15.88㌽安。為替が129.00円近辺。オイルが111.94㌦近辺。VIXが27.47。CME日経先物は現在26,500円47円安近辺です。

昨晩のNYは製造業景況指標が悪化や米中の景気見通しが弱含むなどでダウは上昇しましたがナス・SP共に下落して終わりました。ウクライナと中国コロナ問題の長期化が要因のインフレリスクに対する先行きで不透明さがなかなかリスクオンとならない状況が継続。国内も決算一巡から株価の調整一巡。とは言え海外同様にリスクオンとはなりにくい状況である。

国内は参院選、米国は次のFOMCまで要人コメントや指標で短期的にボラの高い相場が継続しそうです。とは言え、株価全体の調整は完了してきている事から中期での仕込み場と考える。防衛・商社・資源・エネルギーや中国のコロナ沈静化から物流の正常化に関連するセクターに国内もジワジワとコロナ後へ向けた政策への期待から売られていた観光・旅行関連や鉄道・空運なども期待したい。

記:中島肇

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