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5月11日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《CPI発表待ちでNYは乱高下》

2022年05月11日

おはようございます。昨日のNYは、ダウが32,160.74㌦84.96㌦安。ナスが11,737.67㌽114.42㌽高。SP500が4,001.05㌽9.81㌽高。為替が130.36円近辺。オイルが99.21㌦近辺。VIXが32.99。CME日経先物は現在26,075円近辺です。

昨晩のNYはインフレ対応へのコメントや米政府のインフレ対応などから乱高下でした。今後発表されるCPIなどの結果待ちであります。しかしながら元々利上げの方針で動いている事から利上げスピードは早くなるかもです。ただ依然として注意が必要も想定内の動きであると考えます。今後はウクライナ問題の長期化によるマイナス面とプラス面を見て行く必要性が出てくると思います。また、中国のゼロコロナについてもデモなどの抑え込みも含めた動きであり政治的な要因であると考えウクライナ収束と共に動き出す可能性があると思われます。分かりにくいですが中国はロシアの動きを見ながら国内での民主化などを抑え込んでいる可能性があります。

日本については、参院選に向けて色々動きが出てきそうですが岸田政権のチグハグな対応が問題化してきそうです。とは言えマーケットはアメリカの金融政策で動いていることから日柄で月半ばまでの調整と思われます。

短期より中期でのボトム圏に入って来ており決算発表に足元のインフレの天秤も月半ばに調整完了からリバーサルの動きが大きく出てきそうです。 

記:中島肇

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