時事通信へコメント寄稿 ！

弊社、代表取締役である中島　肇が時事通信へ『私の相場観』としてコメントを寄稿致しましたので、以下に掲載いたします。

【変動率の高い相場続く＝日東フィナンシャルグループ代表取締役・中島肇氏】

　株式相場は年内、変動率の高い傾向が続くだろう。日経平均株価は２万４０００～３万円のボックス圏で推移すると想定している。
　欧米の金融不安は各国政府の迅速な対応でひとまず平静さを取り戻し、金融市場も世界的に落ち着いた展開になった。今後は世界の景気動向や米国のインフレ、ウクライナ問題、米中対立などに投資家の目線が移っていくだろう。
　世界は第２次大戦後の枠組みからの転換期に入っている。国内外で社会の変化に貢献し、グローバルで通用する技術を持ち、時代の変化に対応したニーズに応えられる企業に目を向けていきたい。
　投資先として注目されるのは技術力と革新的変化へ対応できる企業で、内需銘柄か外需銘柄かではなく全てのセクターが対象だ。テーマとしては環境や資源開発、安全保障、宇宙開発、エネルギー、通信ネットワークなどに関心を持っていきたい。